頭寒足熱〜足湯健康法。
足は第二の心臓。
足は体の一番低いところにあって、どうしても血流が滞りがちです。
心臓は血液の循環を行っていますが、心臓の力だけでは足先まで行った血液を戻すことは出来ません。
そこで足の筋肉を動かす事で、血液を心臓まで押し上げてくれます。足を第二の心臓と呼ぶのはこのためです。
ですが、運動不足の方や立ち仕事の多い方は、どうしても足の血行が悪くなってしまいます。
特に体の末端から冷えてくる冬には、血行不良で瘀血も溜まりやすいのです。まさに、冷えは万病の元!。
足湯で血流改善
そこで足湯の登場です。
温風などで足を温めるだけではなく、お湯に足を浸けることで湯圧で温度が体内に伝わりやすく、マッサージの効果も期待できます。
足湯で温められた血液は上昇し、心臓に戻ってきます。
上半身まで戻った血液は冷めると再び足先まで行き、温められて戻ってくるのです。
これを繰り返すことで血行が促進されます。
足を温めるだけでなく血行不良の改善も期待できる足湯は、冷え性はもちろん、神経痛や腰痛の方にもおすすめの健康法です。
血流改善だけでなく、保温効果や水虫にも良いのが黒酢足湯
弊社では黒酢を使った足湯を推奨しています。
黒酢には肌の再生に欠かせないアミノ酸が豊富に含まれています。
その他の有機酸やビタミン・ミネラルの効果も作用して、「肌がスベスベになる」「水虫にも良いみたい」と、お湯だけの足湯よりも効果があったと御好評を頂いています。
また、黒酢を使った足湯は保温効果にも優れていることがわかりました。
下は「お湯だけの足湯」と「黒酢を使った足湯」を行ったときの、体表面の温度差を比較したものです。
「黒酢を使った足湯」の方は、足湯を終えた後でも体温が下がらず、足だけでなく上半身の体温も上昇しています。