栄養豊富なケールは
赤血球を力強く、白血球を元気に、さらに中性脂肪を減らしてサラサラ血液に。
全身を巡りながら隅々の細胞に栄養や酸素を運び、二酸化炭素や老廃物を回収したり、体温を調整したり、ウイルスなどの病原体をやっつけてくれるのが血液の働きです。
血液は酸素を運んで二酸化炭素を回収する赤血球、病原体と戦う白血球、血管が傷ついた時に塞いでくれる血小板、液体部分の血漿に分類されます。
血中脂質のコレステロールや中性脂肪が多いと、血液はドロドロと流れにくい状態になります。血球の状態によっては、脂質が正常値でもドロドロの事もありますので、数値が正常でも安心してはいられません。
ケールに血液サラサラ効果
浄血食品の黒酢は血液をきれいにして、流れやすくするサラサラ食品として有名です。
さらに近年はケール(キャベツやブロッコリーの原種で、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、ルテイン、葉酸、ミネラル類を豊富に含んでいる栄養価の高い緑黄色野菜)にも、血中の中性脂肪を減らす効果があることが確認されました(20~64歳の男女71名、空腹時の血中中性脂肪値が120〜199 mg/dLを対象、1日7g以上のケール粉末、8週間摂取)。
力強い赤血球を作る鉄分。
サラサラ血液が体内に血球を運んでくれても、血球が元気でなければ意味がありません。
赤血球は酸素を運ぶ大切な役割をしますが、酸素を運ぶためには赤血球にヘモグロビンが十分になければダメです。ヘモグロビンはヘム(鉄分)とアミノ酸から出来ています。
ケールは鉄分が多く、植物由来のアミノ酸も豊富なので赤血球の強い味方と言いたいのですが、実はケールの鉄分は非ヘム鉄という体に吸収されにくい栄養です。
そこで非ヘム鉄を吸収しやすいヘム鉄に変身させるために、天然のアセロラ果汁をブレンドします。アセロラに多く含まれるビタミンCが、ケールの鉄分をヘム鉄に変えて、吸収力も最大5倍にもアップしてくれます。
ウイルスの増殖を抑える
もともとビタミンCの多いケールに、アセロラエキスを加えてさらにビタミンCが高濃度になると免疫もアップします。
病原体に立ち向かう白血球は、ビタミンCが多いと活発に活動します。さらにビタミンCは、白血球の一種のリンパ球を元気にしてくれます。
リンパ球はインターフェロンというタンパク質を増やす働きがあり、インターフェロンはウイルスの排除やウイルスの増殖を抑える働きもあります。
日本では葉酸の摂取量が世界的にも低く、とくに妊娠時には積極的な葉酸摂取を提唱しているにもかかわらず、なかなか実践できないのが実情です。
そんな時のケールサプリメントが人気ですが、ケールにアセロラをプラスすることで、血液を綺麗で元気にして、免疫もアップさせてくれる、スーパーサプリに変身します。
2021年9月15日